関内司法書士事務所BLOG

基本的に暇な日など無い

忙しいけど今年度の振り返り

今年度末も忙しい。明日から12月か。まだいろいろやっておきたいことが多くありますが、今年度の振り返りを少ししておきたい。過去のブログを見たところ、昨年度末もその前の年度末も忙しくしていたことを思い出します。ただ、今年度末の忙しさは、昨年度に比べると整理できている感じもあります。

 明日は今月までにやっておきたかったことをやっておきたい。細かいことが複数ありますね。慌ててするとミスしがちなので慌てずに執務したい。午前中はLSシステムの業務報告。午後は商業登記申請。それらを中心にして、書類整理をしたりなどしよう。来週からも落ち着いて残務処理できるように仕事を進めていきたいと思います。

 さて今年度の振り返りですが、詳細はブログでは、やはり書けないですね。ただ、今年度も困難案件が少なからずあったような気がします。

 例えば、自己破産申立案件で、本人の心身の状況があまり良くない状況で、地裁での期日をいかにクリアしけば良いのか悩ましい事例にあたっていたり、別件では、そもそも本人と連絡とりづらかったり、ヒアリングしたいことで「過去の出来事」があるのですが、すっかり忘れ去ってしまわれていて記憶をたどるのがしんどかったりなど、そういう事例が多くあった気がします。

 だからといって恣意的に困難案件を避けることはできませんね*1。もっとも、そうした困難事例で継続的に抱えてている件数が、今年度末にきて、昨年度末に比べれば、少なくなってきているので、比較的精神的には落ち着けていると感じます。

 来年度に向けての準備の一環として、今年度末までにやれることをしっかりとやっておこうと思います。結果はすぐに出るものではありませんが、「やっておく」ということが今年度末の弊事務所のテーマになります。

 今回の振り返りはこれくらいにしておこう。来月中盤になったら、あらためて振り返ろうと思います。

 

*1:格好つけて言うわけではなく、受任してみて初めて分かってくることだってありますから。受任時の見立てではなんとか本人や周囲の協力を得ながら書類の作成等が進められるかと思いきや、見立てどおりの協力が得られないこともしばしばありますので