関内司法書士事務所BLOG

今日は「無駄なく効率的に」と考えるのはNG

20190604

 1日があっという間に過ぎる。1日にやらねばならない仕事がいろいろとあって、頭をフル回転しないといけない。でも、どんなに頭の中で、「あれこれ」と考えても、それだけでは、多くの事務を処理しきれない。メールの確認もあります。返信を急ぐべきメールはなるべく早めに返信を心がけつつも、他の仕事を進めないといけないわけですが、タイムスケジュールを管理することが不可欠ですね。

 そのタイムスケジュールの管理で、一番役立つのが、やはり手帳です。ノート型パソコンやタブレットやアイフォン等で管理されている方も多いのではないかとは思うのですが、僕はそういう機器を活用するのが苦手。昔から「手帳」が手放せない。

 その「手帳」とは「司法書士手帳」といって、司法書士にとっては、だいぶ重宝します。僕は1日のうちに何度も「司法書士手帳」を開きます。そこには1日のノルマ的なことが書いてありますし、その日のうちにできなかったことは、他の日に組み込み、できたことは線で消します。そうすることで、スケジュールをアップデートします。

 そんなふうに使っているので「手帳」は半年でボロボロになります。1年もたつと、いつも使い物にならないくらいボロボロになります。そこに書かれた文字は、僕にしか判読できないくらいになっています。ただ自分では判読可能であるため捨てずに保管しています。

 

20190529

 遺産承継業務で、明日は、自動車の引き取りの立会に、午後、遠方地へ(遠方と言っても電車で1時間半くらいなもの)。書類(遺産分割協議書その他、戸籍謄本等および譲渡証明書や委任状等)は、引き取り業者へ送付しました。

 それはそうと、昨年からの継続案件。親族間で、土地・建物の売買をしたが、建物の方が実態上、滅失しており、未登記建物が建っているということであった。売買の対象としては、当事者には悪気はないですが、その滅失してしまっている建物になっている(当事者の主観は、未登記建物のようでしたが)。そのため、建物については、滅失登記及び表題登記を、土地家屋調査士に依頼をしていただくことにしました。

 なかなか、大変な手続だったようで、その登記が完了したのが今年に入ってからになりましたか。その結果報告をもって、あらためて登記原因証明情報等を作成したりなどしたのですが、前提として、住所変更登記が必要なわけですが、住民票でつながりが取れない(行政は改正前住民票を閉鎖するのが早い)。

 諸々と条件を整えるのに多くの時間がかかってしまいましたが、ようやく書類を、依頼主に発送できました(第2弾もあるのですが、それは今回の第1弾目の登記を終わらせてからになります)。早く、一連の登記を完了させたい。

 その他、相続財産管理人としての仕事として、戸籍謄本等を請求し、また、死後事務として戸籍謄本等も請求した。これらは正直、報いのない仕事なんですが、司法書士としては、やっていかないといけない仕事。がんばるしかないですね。

20190527

 本日の最高気温は31度。他の地域では、35度を超えたそうですね。まだ初夏かと思いきや、夏日を一気にとおりこして、真夏日になりました。これだけ一気に暑くなると、熱中症に気を付けなければなりませんね。こまめに水分補給をすることと、それから、これは意外でしたが、お風呂に入ることも熱中症対策になるそうです。

 

20190523

 暑くなってきましたね*1。比較的、寒いよりも暑い方が好きですが、どちらにしても「過ぎる」のは苦手です。ちょうど今くらいの暑さが好きです。

 今年の夏はどうかな。また全国で暑い地域ランキングでもやるだろうか。年が明けてもう5か月が経とうとしています*2。どんな5か月だったか。来月で半年に到達するわけで。漫然と過ごすのも芸がないか。でも、落ち着いて振り返っていられるほど時間もない。

 振り返ることで、過ごした月日をリセットするわけでもないので、落ち着いて振り返るよりも、「日々」、どう過ごしてきて、今後、どうすごしていくかを、振り返っては前をみるということを継続していければとも思う今日この頃。

 まぁ、元気にやって行きたいと思います。

*1:毎年、熱中症が問題になります。気を付けて生活をしていきたいと思います

*2:令和になってからはまだ1か月。そのためか月日の経過に鈍くなりがちかな?

20190521

 今朝から昼過ぎくらいまで豪雨。特に、時間的に、S区役所に向かっているときが一番激しく、駅改札を出るや、突風があって、傘(ビニール傘)の雨をしのぐ部分がはがれた。そのため、全身ずぶ濡れ。ただ、冷静に傘を見ると、骨は折れていないし、雨をしのぐ部分も破れておらず、ただ、はがれただけのようで、直すことができた。

 ただ、すっかり全身は濡れてしまった。その後で、生活保護の相談の同行。でも戦意喪失というわけにはいかない。

 今回の同行の結果はさておいて、明日も早朝から動きます。現地調査の続き。その後、某法律相談の施設に顔を出し、事務所に戻り次第、書類作成の続きをして、依頼主に送付までしたいと思っています。

 僕の事務所は、割と解決までに時間がかかる相談・依頼が多い気がする。その傾向は、開業当初からで、でも、年月が経つにつれて、オーソドックスな相談・依頼が増えるだろうと思っていました。その考えは、甘かったと、今更ながらに思います。今月も忙しく動かせていただいておりますが、今月は結果が出せる月になると感じるな。

 全部が全部ってわけではありませんが(^-^;

 

 #「迷い」と「決断」

 仕事柄、迷いが生じることがあります。しかし、どこかで決断をして、実行に移さねばなりません。実行に移すためには、迷いを制圧する必要もありますが、迷いから抜け出せないときに、高校時代の恩師(高校時代の部活の顧問)の言葉を思い出します。

 僕は「ラグビー部」に所属しておりましたが、日々の練習の後、部活の顧問に「お前らはプレーに迷いがありすぎ!プレーに迷いがあるとブレるんだ。なんで迷いがあると思う?」・・・続けざまに「選択肢が多いんだよ。サインプレーの練習も良いけど、選択肢を減らせ!」と言われたことがあります。

 当時は、言われたことの意味が正直、よくわらかなかったけど、今思うとたくさんの選択肢を用意しないといけないのは、「これっていうものがない」ってことなんだよな。「これ」で勝負できるなら、たくさんの選択肢は要らない。だから「迷いなく実行」に移せる。すなわち「決断」できるってことなんで・・・しょうね。

 

20190520

 今月ももう20日。瞬く間に過ぎていく感じがします。今日は、不動産の名義変更にかかる本人確認・意思確認のために、本人の元へ。わりに近いだろうと思っていたら、案外遠かった。それに時間がかかってしまった。でも、無事に本人確認・意思確認ができたので、良かったか。

 それはそれで、明日は、生活保護申請同行2件。当該同行には役所で相当時間がかかることがあります。それが2件あるとなると、ほぼ1日は、生活保護同行で費やすことなってしまうか。夕方からは学習会があるのだけど、参加できるか怪しくなってきた。他にも作成したい書類がある。どうしたらいいのか非常に迷う。

 そうえばクレサラ対協の実務研究会in大阪が来る6月15日(土)に開催される模様。聴講しておきたいテーマがある。流石、実務研究会。申し込みをした。きっとこの実務研究会で学べることは、今後も多いかと思う。

 ところで、ヤマト便がLINEを使って、配達希望日の登録ができるサービスを開始したようだ。LINEでヤマト便から通知らしきものが届き、ちょっと驚いたけど、本物のようだ。単に、配達希望日の登録ができるだけで、せっかくだから、希望日を登録した。

 世の中、こうしたシステムを利用して便利になっていくのだなぁと感じた。

20190513

 日々忙しく怠けている暇がない。今月はたまってしまっていることを進めたい。そのため戸籍等収集を数件行う(申請書を作成するのは難しくはないですが、記載する文字が多い)。今月中には、法定相続人を確定させて、各相続人にお手紙を出したい。

 それ以外に、家裁への許可申請(死後事務)を出したいのが1件あります。死後事務は、僕からすると非常にナイーブな事務だと思っています*1

 あとは、やむを得ず、明後日は、午前中遠方地へ。ただ、いくら遠方地とは言っても午前中で用件を済ませて、午後には事務所に戻って通常業務をします。そのための簡単な準備もしないと・・・

 それからそれから・・・諸々とやらねばならないことがあります。忙しくさせていただいていることには感謝したい。

*1:連絡の取れるご親族への説明や反対意思がないかどうかなど確認しつつ手続を進めますので