関内司法書士事務所BLOG

今日は「無駄なく効率的に」と考えるのはNG

締め切りに追われる日々~積読状態の本を数冊読みたいな。

ここ数年ずっと締め切りに追われる日々。司法書士の業務はそういうものなのだろうか。他の事務所のことが分からない。私が以前勤めていた司法書士法人債務整理がメインの事務所でしたが、簡裁訴訟代理業務が多かったので、訴訟提起をしたら期日が決められたりなどしますので「締め切り」に追われていたと言えるだろうな。訴訟だけでなく自己破産申立も、いったん申立ると地裁から課題の提出が求められたりなどして、それも「なるべく早め」という締め切りがあったりします。

 でも、ここ数年で追われてきた締め切りは、その司法書士法人で経験したものとは違う。後見業務をすると家裁に報告書等を提出する必要がありますが、それには基準日が設けられていたりしますし*1。LSシステムへの業務報告も締め切りがあり、徒過するのは望ましくない。

 それら以外に、不動産登記は決裁なんかを担当すると、決済日までに準備しなければいけないことがあり、また実際に決済当日には登記申請まで終わらせなければならず、その日は緊張感が続きます。会社設立登記も、この日!と依頼者に指定いただいた場合には、その日が締め切りになります*2。またまた後見等審判申立も、支援者から「いつ申請できるか」と進捗状況の確認の連絡がたびたび入ったりもします*3

 そんなこんなで締め切りに追われる日々を過ごしていますが、なんとか今週中には、いったん落ち着く予感。

 

 積読状態の本を数冊読みたいな。

 

 

 

*1:いわゆるそれが締め切りのメルクマールになっています

*2:それを徒過するのはやはり望ましくない

*3:後見等審判申立は、案外、難しいところがあります。申立段階では情報が非常に制約されているからです。それもそのはず。個人情報保護っていう守らなければならない本人の利益がありますから