今回のブログは「哲学」というタイトルにしましたが、僕自身は「哲学」のことはまったく分かりません。ただ、最近になって、「哲学」に興味が沸いてきたのも事実で、唐突ではありますが「カント」の「判断力批判」という書物を読んでみることにしました。
当然のように僕は原文にあたれるような語学力はなく翻訳された書物を読むわけですが、内容が難しすぎてさっぱり頭に入ってはきません。そこで「カントの入門書」を購入することにしました。それを読んで、やっと「カント」が言わんとしていることが見えてきました。
このブログでは僕のカント哲学に対する理解の度合いなんかを書くつもりはありません。でも、カントは何でそんなことを考えたのだろうかって思うようになりました。そこで、西洋哲学に関する書物を読もうということで「哲学用語図鑑」や「西洋哲学史」といった書物も購入してみました。
哲学者の考えの100%を理解することができなくても、何となくでも分かってきた気がしますが、とにかく、難読であることは間違いない。理解したつもりでも、自分の理解で正しいのか分からなくなってきたりもします。
でも考えることが大事なんだと思いますが、昨日入手した「史上最強の哲学入門」(著飲茶、河出書房新社)が面白いと感じました。歴代の哲学者が、何をどう考えてきたのかなどをコミカルに、でも、非常に詳細に解説している。しばらくは、この書物を携えてみようかと思う。